絵本専門士ってなぁに?

絵本専門士とは…
  • 独立行政法人国立青少年教育振興会の絵本専門士委員会から認定を受けた人
  • 絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家です。

2012年に子供たちの健やかな成長を促す絵本の可能性やその活用法を、学校や家庭のみならず地域社会全般に普及させるとともに、実際に絵本の読み聞かせやワークショップをはじめ子供たちの読書活動の推進に携わる、絵本の専門家(絵本専門士)を養成する必要があることから、創設された制度です。

絵本専門士の役割は、読み聞かせやおはなし会、ワークショップなど実際に本を使って行う取組み、絵本に関する知識をもって行う指導・助言、絵本に関する自らのネットワークを活かした人的・物的ネットワークなど幅広く、活動の場所も幼稚園や学校から図書館、医療機関まで様々です。

絵本セラピーってなぁに?

絵本セラピーとは…
  • 絵本の力を借りて大人の心が豊かになる時間です。
  • 講座では、テーマに沿った絵本の読み聞かせの後に参加した人たちと感じたことを話し合ったり 簡単な問いかけに答えたりするプログラムを体験する参加型の講座です。

その結果として、大人は知識や経験に基づいて物事を見て判断しているので、子どものように絵本の中で疑似体験するというより自分の経験や価値観で絵本を見ているので、懐かしい気持ちになったり深い感動を味わうことができます。 さらにグループ内で感じたことをシェアする中で、新しい気づきを得て人生を豊かにするヒントを見つける人もいます。

どのような雰囲気ですか?

一冊の絵本を10人で見ると10通りの解釈や感想があります。

それを参加した人とでシェアする中で、今まで自分の中に無かった視点に気づいたり、自分と違った感想を聴くだけで視野が広がります。

 

人と自分が違う感想なのは、生きている環境がそれぞれ違うので当たり前という温かな雰囲気の中でプログラムが進むので、心地良かったという感想の人が大半です。

人が思ったことや感じることに良いも悪いも無く、そこには評価もジャッジもありません。

絵本セラピーの場は、安心安全な場が用意されています。


*「絵本セラピー」は、男性女性老若男女問わず色々な方々にご参加いただいています。

絵本セラピストにご興味のある方は
絵本セラピスト協会のホームページを検索してみてください。
2019年度2月に協会ホームページがリニューアルしました!
http://ehon-therapy.jpまたは「絵本セラピスト協会」で検索